手っ取り早さに惹かれがち
本や動画の方法論だけ見てそれを実行するのは危険だな~と想います。
例えは、本や動画の前半部分にそのテーマに関する本質が載っていて、
後半にその方法論が紹介されているとします。
手っ取り早く、どうすれば改善するかを知りたくて方法論だけを見たとします。
そもそも、本質をうたわず、方法論だけを載せたものもあるでしょう。
なぜそうするといいのか?
その理由を知らないと、
自分が勘違いしていることに気が付かないこともあるのではないでしょうか?
例えば、ポジティブ思考になるために、
一日3個ポジティブな出来事を思い返す習慣をつけましょう。
という情報だけを得たとします。
なぜいいのか?
どんな時に、どうポジティブ思考が効くのかなど本質も知らないと、
ただ、ただ、ポジティブだけにフォーカスすることなりかねないのではないでしょうか?
その時、焦点を当てられなかったネガティブな感情はどこに行ってしまうのでしょうか?
実際に、勘違いしたポジティブ思考、表面的なポジティブ思考で、
楽観的になりすぎたり、ネガティブとうまく付き合えなかったりすることもあるそうです。
どうしたら改善できるのか?
その方法を早く知りたいと思う気持ちもわかるのですが、
方法よりもまずは本質を知ることの方が重要であると私は考えます。
なぜなら、私も過去、失敗した経験があるからです。
私の場合は、自己否定感を募らせました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子