下がったら上げればいい
今日は、自分のふがいなさに、
自己肯定感がとっても下がった一日でした。
以前の私であれば
「自己肯定感がとっても下がった一日だった」
なんて、公表できなかったと思います。
なぜなら、自己肯定感は高い方がいいという、
思い込み、二極化志向があり、
逆に言うと、
自己肯定感が低いのは良くないこと、恥ずかしいこと、
と思っていたからです。
もちろん、自己肯定感が低い状態が長く続いたり、
ましてや過去の私のようにそれが慢性的になっているのは、
様々なところに弊害が起こるのでお勧めできません。
しかし、人生いろいろありますし、
自己肯定感をずっと高い状態に保つことはかなり難しいでしょうし、
高い状態を保たなければいけないということもないと思います。
上がったり、下がったり、自己否定することもあったり、
それが人間というものだからです。
ただ、そんな自己肯定感が下がっていたり、
自己否定している自分を無視しないこと、
自覚してあげること、自覚したら受け入れること、
それは大切なことだと思います。
受け入れられたら、あとはどう上げればいいのか?を考え対策をこうじればいいだけですし、
例えば、「今日だけはふてくされていたい、行動を起こしたくない。」
そんな選択をしてもいいと思うのです。
繰り返しますが、その選択ができるには、
自覚(自己認知)と受け容れる(自己受容)が必要なのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子