利他について学ぶ
私は、思春期くらいから40代前半まで、
自分を大事にする生き方をしてきませんでした。
8年前、メンターと出会い、
「自分を大事にする」
と決めてから、それまでの、
「自分さえ我慢すれば」というスタンスを手放し、
わがまま?(笑)とも言えるほど、
昔に比べて、
自分の気持ちを押し殺したり、
病気になるまで体を酷使したりしなくなりました。
そのかいもあって、心身に余裕ができ、
支えてもらっている周囲の人への感謝気持ちを体現したい、
困っている人、悩んでいる人の力になりたい、
そんな想いが強くなっております。
しかし、長年、自分のことに精いっぱいで、
周囲を気遣うとか、意図してしてこなかった私ですので、
上手くその想いを体現することができません。
良かれと思ってしたことがかえって相手を不愉快にさせてしまったり、
単なるおせっかい、余計なお世話になってしまったりということも多々あります。
だからと言って、何もしなければ、
そこからは何も生まれません。
今、
中島岳志著「思いがけず利他」ミシマ社
を読んでおります。
この本の中には、
「利他」に関して抱いている私の疑問、
わからないことが明確になる内容がたくさん含まれており、
大変興味深いです。
利他の本質を掴み、
自分のあるべき姿を模索していきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子