情報の誤認識
こちらが意図せず入ってきた情報や言葉が、
自分の中の信念となっていることってありませんか?
又はありませんでしたか?
私はありました。
気付いてないだけでまだあるかもしれません。
その信念が、
自分の人生をより良くすることに役立っていればいいのですが、
過去の私においては、
自分の人生を苦しめる非合理的なビリーフ(信念)の
ことの方が多かったように想います。
例えば、
前向きに生きなきゃいけない。
ポジティブが良くて、ネガティブはダメ。
など・・・
この信念を持っていたがために、
後ろ向きな気持ちやネガティブな感情が出てきた自分を
責めたり、見て見ない振り(無視)したりしていました。
当時私が、家族も居て、住む家もあり、食べることも困らない、
恵まれた環境だったにも関わらず、
どこか満たされない気持ち、虚無感があったのは、
自分から、自分の負の部分を否定され、無視されているという
虚しさや寂しさから来ていたのかもしれないとも想います。
なぜ、このような非合理的な信念を抱いてしまったのかな~?
と考えた時に、中途半端に聞きかじったメディアの情報や、
人との会話から発せられた言葉を、
(特に職場の先輩や人生の先輩など影響力のある人)
鵜呑みにしたり、表面的な部分しか聞かないで勝手に自己解釈していたことが、
原因だったと想います。
やはり、
なんとなく得た情報ではなく、
自分が意図して得た知識や情報を、
きちんと精査していく必要性があると考えます。
情報化社会だからこそなおのことです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子