断り方
「断る」ことが苦手な私ですが、
自分を守るため、自分を尊重するために、
安易に引き受けるのではなく、
一旦、考える癖をつけようと、
そのための質問を考えました。(昨日の投稿に記載)
そして、「断る」という結論に至った時、
今まで、断ったことのないケースでも、
断らなければならないことが出てきます。
これまでの人生は、
「断らない」選択をする比率の方が多かったため、
「断る」という行為にあまり慣れておらず、
「断り方下手だな~」と自分自身を苦笑する場面がここ最近数回ありました。
これもまた、勉強だな~と捉えているのであります。
自身の「断り方下手だな~」と想う所は、
断る理由と断るタイミングです。
断る理由を伝える時、
相手に敢えて嫌な思いをさせないためや、
「そういう理由だったらしかたないよね~」と納得してもらうために、
本音を言わなかったり、
嘘をついた方が良い場合もあります。
頭ではそうわかっていても、
「嘘をつく」という行為に抵抗を感じてしまうのです。
(恐らく、嘘をついてはいけないというビリーフが影響しているのだと思われます。)
だから、なんとなく、おどおど、たじたじした感じが出てしまい、
もしかしたら相手に不信感を抱かせているかもしれません。
不信感を抱かせるくらだったら、
どうどうと嘘をつく覚悟で次回からは臨もうと想うのであります。
そのためにも、余計なことは付け加えず、
できるだけシンプルに伝えるということも意識しようと想います。
もう一つは「断るタイミング」です。
断るのが遅ければ遅くなるほど、
相手の次の行動が決めづらくなります。
断られた場合と、断られなかった場合の両方を
考えなければならなくなりエネルギーも使うでしょう。
その配慮が足りず、断るのが遅くなってしまったことがありました。
その反省をもとに、それとは別件で断ることが発生した時に、
逆に断るのが早すぎて、
後から、「あの断った件、撤回してもいいですか~」
とこちらから依頼するということになったり(^^;)
まだまだ、トレーニングが必要なようです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子