父親を好きになった要因③
20代前半のリケジョ時代、父親のことが大嫌いだった私でしたが、
今では父親を敬愛しております。
昨日までの投稿で、その要因の2つを記載いたしましたが、
今日は3つ目を投稿しようと想います。
父親を好きになった要因としてやはり大きいのが、
自己肯定感の土台である自己受容を整えたことだと捉えております。
自己受容を整えると以下のような効果があると考えるからです。
▢自分に対しても他者に対しても許容範囲が広くなる。
▢自分への理解が深まると相手への理解も深まる。例え理解できなかったとしても「こういうことかな?」と想像力が働く。
▢ポジティブな所ばかりを観て好きになるのではなく、ネガティブな面もひっくるめて自分のことも相手のことも好きになれる。
(もちろん、好きになれない人はいます。人間ですから。)
上記3つががっちり当てはまったのだと想います。
そして、今では以下のような考え方です。
「父親はそういう人だよね~。(許容)
私もその時代の社会常識みたいなものに影響を受けて育ったように、
父親もその時代の社会常識の影響を受けて育ったんだよね~。
昭和前半なんて女性が家事をすることなんて当たり前だったでしょうし、
実際に、祖母(父の母)はとても働き者だったらしいから、
(農業と家事を両立し、夜は内職のようなこともしていたそうです。)
そんな背中を見て育ったら、父親にとって女性がよく働くことはふつうのことなんだよな~。
母親がそれに対して耐えられないと言っているわけではないし(ときどき不満を口にはするが)
身体を壊すほどの過酷さを与えているわけでもないもんな~。(そうだったら大問題)
そうは言っても、正直、男尊女卑的な言動は好きではないけど、(父親に限らず)
それもひっくるめて、それが父親だからな~。」と・・・。
父親の名誉のために言っておきますが、
朝のお茶入れだけはなぜか父親担当です。
これは私が子供の時からです。
最近は、食卓に食器を並べたり、
食べたものを下げたりだけはするようになったそうです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子