「断る」という課題。
私は「断る」ことが苦手です。
「断る」ことで、
相手に嫌われるのではないか?
相手に反感をかうのではないか?
相手をがっかりさせるのではないか?
など、相手にどう想われるかを気にしてしまうのです。
自己肯定感が低く、自分に自信がなかった昔の自分に比べたら、
格段に、人からどう想われるか?
を気にすることが減り、そのおかげで、
ありのままの自分で居られる時間が増え、
ストレスも減ったという実感がある私ですが、
先日のメンターとのセッションで、
「断る」ことが課題だとご指摘を受けたことにより、
冒頭で記載した、自分の心の持ちようを、
改めて自覚するのでありました。
しかし、はっきりと意志を伝え断るということをしないと、
弊害が発生します。
しっかり断る、はっきり断るをしないことで、
相手に必要以上の期待や誤解をを与えてしまい、
言った言わないではないですが、
トラブルの原因になってしまったり、
自分の心身が辛いのに自己犠牲的に相手の要求を呑んでしまったり。
私の場合、それが習慣化されているため、
向き合って自覚する意識が無いと、
先に述べたような弊害が発生してしまいます。
今日、「断る」という課題に取り組むための事柄用意されました。
相手が私にする要求を頑張って断りました。
断固として断る!!ということは正直できず、
自分の出来としては70点です。
しかし、私は〇〇までが希望です。
と自分の意志だけはしっかりと伝えられましたし、
その希望だけはわかってくれたようです。
今後もし依頼があった時、
断るという場面が発生しますが、
「〇〇までが希望」という意志を伝えてあることで、
今までよりは断然、断りやすくなったと想います。
まずは自分の意志を伝えられた一歩を、
「よくやったね」
と認めてあげようと想います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子