初めて味わう感覚
自分がやりたいと思う気持ちに正直になり、
自分にやりたいことをやらせてあげる機会を自分に持たさせると、
50年生きていても経験していないことが、
世の中にはまだまだ沢山あるんだなということを、
ひしひしと感じるのであります。
このGWは、ジェラート屋さんのバイトに入れてもらい、
お客様に沢山のジェラートを提供させていただきました。
ジェラートを盛り付ける前の大切なステップとして、
「練る」という作業があります。
ジェラートを盛り付ける時に使うスパチュラ(ヘラ)を使って、
ジェラートがより滑らかな口当たりになるようにするための、
大切な作業です。
まだ経験が浅く、余計な所に力が入ってしまうせいなのか?
生れてはじめて、
手の指が痛くて物が握れない(腱鞘炎?)という状態を、
経験いたしました。(というより、今も尚その痛みを継続中。)
何かを握る、掴むたびに、痛みが走ります。
しかし、不思議なことに、
普段は箸で何かを掴むこともままならないくらい痛いのに、
お客様の前に立つと、手が勝手に動き、痛みも感じないのです。
この経験も今までには無かった経験です。
もちろん、「痛い」ことは辛いですが、
腱鞘炎になるくらい夢中になれたということや、
お客様の前では痛みを感じなくなるという不思議な感覚を、
経験できたことはとてもうれしく想います。
保守的で変化を嫌い、
自分の可能性に制限をかけていた過去の自分には、
経験できないことであったでしょう。
自己肯定感を育む努力をしたメリットでもあると感じております。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子