電話の向こう側
今のお仕事は、電話での対応が多い仕事です。
始めてから、1か月が過ぎようとしています。
当初は、自分が伝えなければならないことを伝えることに必死で、
相手の要望、特に、気持ちを察する余裕がありませんでした。
しかし、経験値を上げるに従って余裕ができ、
少しづつですが、相手の要望に対して、
提案ができるようになってきました。
提案するときに大切なことは、
相手の気持ちを察することなんだな。ということを、
改めて、感じることがありました。
Aさんというお客様と、Bさんというお客様。
「今度、〇〇(←〇〇の文字は共通)なんですよ」と
同じようなことをおっしゃっていました。
Aさんと対話した際、Aさんのご要望に添えた提案を、
Bさんにもしたら、どうも乗り気ではなさそう。
別の提案もしてみたのですが、それもいまいちなご様子。
最終的な結果から考察するに、
どうも、Bさんには本音と建て前があって、
建前でおっしゃっていることに対して、
私は一所懸命、ご提案をしてしまっていたようです。
AさんとBさんの違いは何だったか?
一番の違いは声のトーン。(声の張り?)
表情が見えない分、
その違いを見つけるのも情報が限られますが、
言葉にするなら、
Aさんは能動的、Bさんは消極的な印象だったように感じます。
今のこのお仕事は、
少ない情報の中から、
相手をどれだけ察することができるか?を、
学ばせてもらえる環境なのだなと捉え、
精進してまいりたいと想います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子