傲慢と善良
先日、藤ヶ谷太輔さん、奈緒さん主演の映画、
「傲慢と善良」を鑑賞してまいりました。
お二人の演技、ストーリーに惹きつけられ、
2時間、あっという間に過ぎて行きました。
ラブストーリーとミステリーが織り交ぜられた映画でしたが、
本来の自分としての生き方や、人間の本質について、
考えさせられる映画でもありました。
映画を拝見し、少し時間が経った今、
自分なりの考えがまとまってきました。
これはあくまでも私の主観ですが、
傲慢も善良も、人は誰しも持っていて、
単にそれが、表出するか?しないか?というシンプルなことで、
重要なのは、それがなぜ表出するのか?というところではないか?
と私は想いました。
無理に善良を演じれば、どこかで傲慢さが生まれてくる要因になる。
要するに、
自分でない自分を演じると傲慢さが生まれる要因になりうるということです。
ストーリーの結末に、私は「統合」のワードが思い浮かびました。
良い映画だと私は感じましたので、
ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
、
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子