アンラッキーは大ラッキーの前触れ?
皆さんは、これまでの人生を振り返って、
とってもラッキーだったなって想うこと、何ですか?
後から考えたら、あの時アンラッキー(涙)って思ってたことが、
その後に起こったラッキーなことに、繋がっていた!
何てことありませんか?
私にはあります。
私の人生において、最もラッキーだったことの一つに、
現在のメンターとの出会いがあります。
メンターと出会ってからの9年間、飛躍的に幸福度が増しました。
メンターから様々なことを学び、
学んだことを実践していく中で、
自分の人生を、自分への期待を持ちながら、主体的に、
自分のために自分の力で歩んでいる実感が持てたことが、
その土台となっているように感じています。
真面目に生きているだけなのに、
何でこんなに苦しくて辛いことばかりなんだろう。
私はついてない。どうせ私なんて・・・
そんな想いてうつうつと暮らしていた頃がウソのようです。
メンターとの出会いは2015年の3月。
長野県が子育て中の母親を対象に実施した、
就労支援事業に応募したことがきっかけでした。
メンターは当時、
就活研修のチーフ講師を担当されていらっしゃいました。
私はその生徒です。
私は当時、下の息子が中学校に上がるのを機に、
正社員として再就職をしようとしていたのですが、
実は、メンターと出会う少し前まで、
ある電気系の資格を取りたくて、数か月に渡り講習を受講しておりました。
しかし、原因不明の微熱が続き、講習に通えなくなり、
資格取得を諦めたばかりでした。
私って、なんでこう上手くいかない事ばかりなんだろう。
と想っていた矢先、たまたま見た新聞の広告欄に、
時給をいただきながら、就活のための研修を受けることができ、
かつ子育て中のお母さんが応募できる就職先も紹介していただける。
という夢のような県主催の事業があることを知ったのです。
あまりの好条件に、一瞬「詐欺?」と想ってしまうほどでしたが、
詐欺どころの話ではなく、
私の人生を180度変えるような出会いがそこに待っていたのでした。
今から思えば、あの原因不明の微熱が続いたおかげで、
メンターに出会うことができ、
自分らしさを取り戻すきっかけを得ることができました。
そもそも、取ろうとしていた資格も、
将来、安定した収入を得るためであるとか、
自分が若いころ得た知識やスキルが活かせそうだから、
という理由で取ろうとしていたので、
本心からやりたいことでは無かったと今ならわかります。
もし、その道に進んでたら、自分を偽って生きることになるので、
それまで以上に辛くなっていたかもしれません。
ちなみに、原因不明の微熱はいつの間にか治っていましたし、
何より、その年の4月には、(メンターと出会ってから1か月後に)
それまで、うつ状態を理由に何年も通っていた精神科への通院が、
終わりを迎えるという結果となりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子