誰の言うことを聴くか?
若いころは、自分よりも立場の上の人や年上の人の意見や考え方に
左右されることが多々ありました。
その理由として、
自分より立場の上の人を立てなければいけないという思い込み、
年上の人の方が経験が豊富だから正しいことを言っているという固定観念、
などもあったように感じます。
確かに、
目上の人を立てることは大切ですし、
経験が多い分、上手くいくやり方を知っているかもしれません。
でも、それらすべての人の言うことを受け入れようとすると、
考えや行動が二転三転とコロコロ変わったり、
時にはパニックになって、本当の自分の気持ちがわからなくなったりしてしまいます。
若い人が、年上の人、目上の人の意見を参考にすることは良いことだとは思います。
ただ、誰の言うことを聴くか?
取捨選択をする必要があると想います。
その取捨選択の基準は人それぞれかもしれませんが、
私は、シンプルに、年上年下に関わらず、
その道で上手くいっている人の意見やアドバイスを聴くことの方が、
懸命だと感じます。
もちろん、その人が、自分のためを想って言ってくれていることが前提です。
人の意見に左右されることが多いと感じる人は、
選択の基準を見直してみることも1つの方法かもしれません。
私もそれをしたことによって、
迷うことに使うエネルギーや時間を削減できたと感じておりますし、
何より、自分が望む未来へ近づく選択をできることで、
その労力の削減、実現へのスピードアップを感じております。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子