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2024年10月20日

相手への感謝だけだと・・・

私の特性として、物事に集中し、

集中して成し遂げたことが、

上手くいったり、

成功したりすると、

感謝の念を忘れて、

自分だけの力で上手くいったような錯覚を起こしてしまいます。

いわゆる「裸の王様」状態になることを防ぐため、

上手くいったときほど、

周囲へ感謝の気持ちを忘れないようにしています。

 

しかし、それも私の場合、極端すぎで、

それによる弊害もあることに、

ある人からの助言がきっかけで気付かされました。

 

「上手くいったのは〇〇さんのおかげ。」

これだけだと、主体が無い、受動のみです。

「〇〇さんのおかげ」を強く想えば想うほど、

上手くいったことの要因が、

「〇〇さんの支援のおかげ」だけになってしまい、

自分のこれまでの努力や頑張りの存在を忘れてしまうのです。

そして、この努力や頑張りの存在を無視した弊害が、

何か上手くいかなかった時に現れるのです。

それは具体的にどういうことかというと、

顕在意識の中では、

「自分のせい。自己責任。」と想っている(想おうとしている?)のに、

潜在意識の中では、

「〇〇さんのせい」にしてしまっていて、

それが実際に言動になって表出するまで、

気付くことができないという、失態まで繰り広げてしまうのです。

その言動は、相手を傷つけることにもなります。

 

上手くいったときも、いかなかった時も、

まずは、自分のおかげ。まずは自分のせい。

その根本をしっかり自覚したうえで、

上手くいった背景には、

〇〇さんの協力があったよね、

△△さんからいい環境を与えてもらったよね。

などの感謝の念、

上手くいかなかった背景には、

自分のせいだけではない原因も少しはあったよね。

 

こんな考え方が出来たらいいなと想います。

 

何事もバランスが大事ですね!

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子