取扱説明書の活用
メンターと出会って、「自分を大事にする」と決めてから、
それまで、周囲の目ばかり気にして生きていた私が、
自分にも関心を持つようになりました。
そして、自分との時間も大切にしていく中で、
次第に、自分という人間は、
何が好きで、何が嫌いで、
どういうことに関心があって、
どういう行動特性があって、
どういうことに腹を立てて、
どいいうことに喜びを感じて・・・
ということがわかってきました。
自分のことがわかってくると、
自分の扱い方も少しづつわかってきました。
わかった!っといっても、これはあくまでも自分の感覚なのですが、
10%くらいの理解度です。(笑)
でも、その10%がとっても大きくて、
気分や感情の浮き沈みや激しかった私にとっては、
以前に比べて、格段に生きやすさを感じております。
その、完成度はあまり高くない「自分の取扱説明書」ですが、
ある人に応用が利くということがわかりました。
それは、母です。
以前の投稿で、母との価値観の違いについて吐露いたしました。
確かに考え方の違いは大きいと感じるのですが、
DNAのせいなのか?母に育てられたせいなのか?
非常に似ている所もあるのです。
その非常に似ている所には、「自分の取扱説明書」が使えるのです。
私もそうだから、相手もそう、という理論は通らないことが多々ありますが、
母には通ることもある。
それに気付くことができただけでも、
ここのところ、ちょっと喧嘩が多めだった母との関係性にも、
改善できる希望が持て、明るい気分になりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子