他者に寛容になる方法
自己受容が他者受容に比例するため、
自己受容を深めることが他者受容も深めます。
しかし、自己受容を深めるには時間がかかります。
自己受容を深めることも継続しつつ、
別な方法で他者に寛容になる方法があります。
それは、「こんな人もいる。」という情報を出来るだけ得ることです。
現代は情報を沢山得られる環境です。
例えばADHDです。
今振り返ると、あの子はADHD気質だったのかもしれない、
という人がいます。
当時、ADHDという言葉を知っていれば、
もっと相手のことを理解できたかもしれないと想うのです。
先日得た情報では、ストレスを解消する方法は、
人によって特性があるということも知りました。
例えばストレスを人に依存して解消するタイプの人がいるのだそうです。
そいう言う特性がある人がいる。ということを知っていれば、
相手はストレスが溜まっているのかな~と別の視点が持てたかもしれません。
例えば、相手は、コントローラー、アナライザー、プロモーター、サポーター
どのタイプの人なんだろう?
と観るだけでも、相手の言動に納得がいくことがあります。
このように、現代には、人の特性を表す研究結果や、概念が沢山あります。
それを知識として持っているだけでも、
相手は「〇〇な特性を持っているのかもしれない」
という観点が持てるのではないでしょうか?
もちろん決めつけてはいけないと想います。
でも、「かもしれない。」という思考が入ることで、
冷静に相手のことが観られるようになれるのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子