強みは資産、弱みは経費
あなたの強みは、あなたにとっての最大の「資産」だと考えてください。
あなたの弱みは、最小限に抑えるべき「経費」だと考えましょう。
上記、2文はジム・クリフトン、ギャラップ著(古屋博子訳)「さあ、才能に目覚めよう」
に書かれていた文章です。
この文章を読まれて、どう感じられましたか?
確かに、自分の強みを上手く活かすことができれば、
自分にも、周囲にも、有形資産、無形資産を与えるでしょう。
私が特に注目したのが、弱みに対する考え方です。
「弱み」という言葉には、ネガティブなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
例えば
・克服すべきもの
・隠したい
・恥ずかしい
・認めたくない
・見せてはいけないもの
などです。
このような考え方は、負の感情も誘発します。
しかし、「経費」とシンプルに考えてしまえば、
「経費」に良い悪いは無く、
かかるものだからあって当然なものと捉えられるのではないでしょうか?
確かに、企業でも家計でも、経費はあって当然なものであり、
それをどう最小限に抑えるか?を考えています。
弱みに、時間やお金やエネルギーを使うより、
それらをどう強みを活用する方に回せるか?を考えるということも、
人生をより幸せで豊かに生きるための方法の1つかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子