意図を伝える
Aさんと私は親しい中で、
普段、言いたいことは言い合っています。
少なくとも私は伝えています。
しかし、Aさんが力をいれて取り組んでいることに、
あまりに集中しておられ、
Lineの返信が来ないなど、
Aさんに対して不満を抱く出来事がありました。
Aさんが頑張っていることは100も承知なので、
いつもなら、「LINEの返信なくて寂しい」
と伝えられている所ですが、今回は、
忙しそうなAさんの状況を考えると、
それを直接伝えることに炎暑の気持ちがでてきました。
これもあまり普段はしない事なのですが、
Aさんと私の関係性を知るBさんに、
「AさんからLineの返信なくて寂しい」と、
愚痴を聞いてもらいました。
BさんにAさんの愚痴を伝えた意図は、
今回はAさんの状況を考えて、
あえて自分の気持ちを伝えないことを選択したけれども、
やり場のない想いを、
たんに、Bさんに聞いてもらいたかっただけ。
ただ、Bさんにその意図を伝えなかったため、
BさんはAさんに、
私がAさんから連絡がないことを寂しがってるよ。
と伝えてしまったのです。
もちろんBさんは良かれと思ってしてくださったので、
その行為には感謝の気持ちを伝えました。
まあ、もともとAさんには、
言いたいことを伝えられる間柄でしたので、
Bさんから連絡が入ったAさんは、
即、私に連絡を下さり丸く収まったのですが、
場合によっては、信頼関係を崩してしまうことも考えらます。
今回のことを教訓にして、今後は
「意図を伝える」ということを意識していきたいと想いました。
反対に、相手がその意図を伝えてくれなかった時、
自分で考えてもその意図が汲み取れなければ、
相手にその意図を確認することも必要なのかもしれないという、
気付きにもなりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子