人間の唯一の義務
20世紀のアメリカを代表する心理学者デビット・シーベリーは、
「人間の唯一の義務は自分自身であることだ」と提唱しているのだそうです。
社会心理学者の加藤諦三先生がおっしゃられていました。
言葉とするといたってシンプルでわかりやすいです。
まさに、この唯一の義務を果たせれば、
どれだけ充実し、幸せで豊かな人生を送れるでしょう。
しかし、わかるとできるは違います。
過去を振り返ると、メンターと出会うまでの43歳までの私は、
自分自身で在ることの大切さに気付いていませんでした。
従って、自分自身で在ることを意識もすらしていませんでした。
(幼少期は無意識に自分自身で在ることが多かったとは想いますが・・・)
意識するようになった、8年前から現在でさえ、
その義務を怠っているな~と感じることはまだまだたくさんあります。
自分自身で在るために必要な環境を自分に与えてあげなければなりません。
それこそ義務だと捉えます。
睡眠、運動、自然とのふれあい、マインドフルネス。
自分を楽しませること。心地よい状態にさせること。
自分に嘘をつかないこと。正直であること。
その要素は様々です。
人には必ず死が訪れます。
その時に、「あ~、人間にとって唯一の義務を果たせたな~。」
と想って目を落としたいなとふと想った私です。
そのために、できること、できることから実行していきたいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子