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こんな授業があったら

小中学生のころ、道徳の時間に、
思いやりある行動とは何か?を学んだり、

友達同士のトラブルがあったりしたら、

学級会で「相手が嫌だと思うことはしちゃいけないよ」

ということを学んだりしました。

とても大切なことです。

 

しかし、

自分を大切にすること、

自分を大切にする生き方を学び、

それを習慣化できていたら、

自己尊重は、他者尊重にもつながりますので、

思いやりある行動とは何か?を学ぶにしても理解が深いと思いますし、
相手が嫌だと思うことは何か?を理解する、理解しようとする力も、
大きいのではないかと思うのです。

ちなみに、国で定められている

小中学校の標準授業時数

を検索してみました。

 

やはり、自己尊重を学んだり、自尊心を育むような授業はほとんど無いようです。
特別活動という時間が数パーセントの割合であるのですが、
その中で扱ってくれていたとしても、わずかな時間であると思います。

自己尊重を学ぶには、その土台となる、自己受容、自己信頼をまず、
整える必要があるので、
自ずと、自己肯定感も整えられ、
それが、学習意欲や、コミュニケーション能力の向上にもつながって、

一石二鳥、一石三鳥にもなるのではないのかな~と思うのですが、
そんなことを考えているのは私だけでしょうか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子