食事をする時のこだわり
私の母親は、
きちんと3食食べなくてはならい。
そんな信念を持っているようで、
朝、昼、晩、おおよそ決まった時間に、
食事をするのが当たり前でした。
子育て中、毎日3食バランスよく食事を作ることの大変さを経験する中で、
それがどんなにありがたいことであったか気付かされたことでもあります。
父母は80歳を過ぎた今でもそのライフスタイルを保ち、
食事の量こそ昔に比べて減りましたが、
毎日ほぼ決まった時間に食事をとり、
元気で居てくれます。
それもまたありがたいことです。
しかし、この「きちんと3食」ということが、
人によってはストレスになる場合もあるのではないかと思うのです。
私がそうだからです。
私は昔から胃が丈夫な方ではありません。
ストレスや疲れが「胃」にくるタイプでもあります。
例えば、何となく食欲が無いのに、
朝食の時間だから朝食を取るのは当たり前、
今食べておかないとお昼までにお腹が空く、
お昼までの力がでない、
そんな理由で、無理に食事をとる(自分の中では追い食べと呼んでいる)と、
胃もたれを起こしたりして、かえって調子が悪くなるのです。
私が、食事をする時にこだわっていること。
それが、お腹が空いてから食べる。できるだけぺっこぺこの状態で食べるです。
そして、食べる時はできるだけ、食べることに集中して、
「美味しい~」を実感することです。
それだけで、幸せを感じるカウントが増えます。
なので、時々、考え事をしていて、
気付いたら半分以上食べていてしまって、
「美味しい~!」を感じられず悔しい想いをすることもあります。
心配事、やらなければならないことに焦りを感じていると、
ついついそうなりがちです。
せっかく、お腹をぺっこぺこにして楽しみにしていた食事。
マインドフルネスでいただきたいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子