今はそっとしておこう ~向き合えない自分を受容~
私は、自分の中に一瞬湧き上がってくる感情(特に負の感情)を捉え、
なぜこの感情が湧き上がってきたのか?
を考察するのが好きです。
自分の中に存在する、新たな自分を発見することができるからです。
発見した(自己認知した)自分を、受容する。
こうすることで自己肯定感の土台を構築することが目的です。
そんな自己肯定感オタクの私ですが、
湧き上がった感情に蓋をするという選択をすることもあります。
人生生きていれば、湧き上がってきた感情が、
とめどなく溢れ抱えきれなくなることがあるからです。
でも1つ、自分にこれだけは伝えます。
「自分の気持ちを無視しているわけではないんだよ~
ちょっと今はまだ想い出すと悲しすぎて辛いから、敢えて蓋をさせてね~
ごめんね~」と・・・
悲しく、切ない出来事から2年以上が経ちました。
当初は、想い出さないようにしていても、
ふとした瞬間想い出しよく泣いていました。
次第に、想い出す回数は減り、
今は、日常生活で想い出すことはほぼなくなりました。
でも、想い出す機会が全くなくなることはなく、
ときどき思い出したとき、溢れ出す感情が抱えきれなくなります。
この感情を昇華するには、恐らくですが、
時間と、一度に沢山ではなく、
少しづつ、少しづつ、向き合っていくことが必要なのではないかなと感じています。
これまでの人生で得た経験からそう感じるのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
山本智香子