受け入れてもらえるありがたさ
今の職場では、
沢山ある同じ仕事を、
大勢の人が分担して行っています。
仕事の内容は、
書類のチェック業務です。
主に数字の計算ミスを見つけ修正しています。
同じ仕事なので、
基本的にはやる人によって個人差はあまり出ないのですが、
同じ仕事をしている分、
個人の特性、特徴がわかりやすく仕事に現れるな~と感じます。
私は昔から、よく母親に四角四面だと言われていましたし、
自分でも正しさに固執するタイプだという自覚はあったのですが、
やはり、群を抜いて?(笑)
周囲の方とは正しさへのこだわりのレベルが違うようです。
今回の業務は、
正しさにこだわっても、
チェックのスピードが若干落ちるというデメリットはありますが、
弊害はほとんどありません。
むしろ、正しさにこだわらなくてはならない要素の方が多いので、
私の特性が活かされていると言えば活かされています。
ただ時々、イレギュラーな事例が発生した時、
正しさにこだわりすぎて、業務が前に進められない時があります。
「この事例の処理はこれで正しいのか?」と、
その理由までを深堀し、自分では解決できないので、
リーダーや同僚に質問を投げかけ、
その理由が納得できるまで次に進めないのです。
数日間、仕事をご一緒していたら、
私のこの特性が周囲の人もわかってきたようで、
「お~お~、今度は何に悩んでいるんだい?」と包み込むような感じで、
親身になって私の話を聴いてくださいます。
リーダーや同僚は、ほとんどが私より一回りも年上の、
人生の大先輩です。
本当にふところの厚さ、大きさに感謝するとともに、
私も10年後、20年後、
心に余裕を持って、他者受容できる人で在りたいと思うのでありました。
尊敬できる人が身近にいることってうれしくもあり、ありがたくもありますね。
ちなみに、自分の名誉のためにお伝えしますが、
コーチングを学んできたおかげで、
これでもだいぶ、20代30代の頃よりは、
正しさへこだわりすぎることが減ったのですよ~
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子