勝手に自己肯定感
私は、相手に頼まれてもいないのに、
相手の自己肯定感を上げるのが好きなようです。
気が付くと、
相手に相手を承認する言葉を伝えたり、
これを伝えたら相手は喜ぶだろうなと想うことを伝えたり、
相手が気付いていなさそうな、相手の良さ、強みを伝えたり、
しています。
それを伝えた時の、
ちょっとうれしそうな顔、
照れ笑いしながらも「ありがとう」って言ってもらえることに、
こちらも、喜びを頂いているのであります。
伝える時のポイントは、
”自分が本当に想っていないことは言わない”
です。
相手の性格や自分との関係性を観て、
ちょっと大げさに言ったり、
さりげなく言ったりということを
恐らく瞬時に判断して伝えている感覚はありますが、
基本、心で想っていないこと言いません。
嘘が顔に出やすいタイプでありますし、
もし相手に「お世辞で言ってるな~」って言うことが伝わったら、
かえって相手の自己肯定感を下げることだってあり得ます。
本末転倒です。
最近、気付いたことがあります。
相手の自己肯定感を上げるだけではなくが
下げる行為を阻止しようとしている自分も居ることです。
相手は私のクライアントさんでもないですし関係性もそれほど深い訳でもありません。
なので、
「そっちの方向に行ったら自分を苦しめるよ~」と直接言うことはできません。
それこそ、大きなお世話、おせっかいです。
かといって、ただほっておくことも出来ない・・・。
そこで、質問を投げかけます。
「それって楽しいの~?」とか、
「それやってるときってどんな気持ち?」とか・・・。
答えはご自身が持っているので、
それに気付いてもらうのが私のできる最善と考えます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子