電車止まる
職場に向かうため地下鉄に乗っていると、
後もう2駅ほど乗れば、乗り換え、という駅に停車したところで、
聞きなれないブザー音が駅のホームで鳴り始めました。
私がそれまで乗ってきた電車も、
車両の扉を閉めて発車する気配がありません。
何となく嫌な予感。
すぐに
「只今〇〇駅で事故があり、
〇〇線は全線運転を見合わせております。
復旧の目処は立っておりません。」
のアナウンス。
まじか~(^^;)
今、焦ってるな~。動揺しているな~。
職場間に合うかな~。
焦る自分を客観視。
焦る一方で、なぜか笑いが込み上げてくる私(笑)
(もう笑うしかないとある意味諦めているのかもしれません。)
深呼吸して、今できる最善は何か?を考え、
先ず、他にルートがないか検索しました。
あいにく、他の線が交差していない駅であったため、
一旦その駅を出なければいけないかも。と想いました。
次に、店長に連絡。
いつもは15分くらい前に職場に入っていますが、
今日は確実にいつもより出勤が遅くなるため、
「どうしたんだろう?」と心配させてはいけないし、
且つ、もしかしたら遅刻するかもしれないからです。
店長に電話し状況を伝え、
その駅を出るため、改札に向かいました。
駅員さんに、「10時までに、〇〇駅に行きたいです。」
と伝えると、
「地下鉄の1区間分は歩いても数分です。
次の駅まで歩いて行って、別の〇〇線を使って行くのが、
電車が動くのを待つより確実です。」
と教えてくださいました。
その通りに行ったら、ぎりぎり10時に間に合いました(^^;)
このできごとでの気付きは以下の通りです。
①いつもは、自分の仕事のスピードが遅いために、
少し早めに行ってオープンの準備をしていましたが、
10時から始めても間に合うこと。
②こういうこともあるので、
やはり時間に余裕を持つということは大事だということ。
③いつも、日本の鉄道は、
時間ピッタリですごいな、ありがたいなということ。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子