お金の本から得たこと
以前、脳を活性化させるには、
日常の中でどんな些細なことでもいいので、
できるだけ変化を持たせることが大切、
という情報を、
脳科学の本やインターネットから得ました。
例として、
いつもと違う道で通勤してみる。
入ったことのない店でご飯を食べてみる。
普段読まないジャンルの本を読む。
などが挙げられていました。
マインドについての自己啓発本を読むことが多い私ですが、
今、ロバート・キヨサキ著 白根美保子訳
改訂版 金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 筑摩書房
を読み進めています。
「お金」の勉強が必要だなと想ったことが購入のきっかけでしたが、
実際に本屋さんで手に取ってみると、結構な文字数と厚みのある本で、
一瞬、購入するのをためらいましたが、
「脳の活性化にもなる!」という情報が背中を押し、
読み始めることを決意いたしました。
一日15分~30分程度の読書時間なので、ゆっくりゆっくり読み進めております(^^;)
しかし気が付くと、約260ページある本の残り40ページのところまで来ておりました。
「塵も積もれば山となる」ですね!
この本を自身はどう捉えたか?
お金に関する知識、情報を得ること、
スキル・テクニックを学ぶことはもちろん大事であるけれども、
それを、実践したり、行動に起こさなければ現実は変わらなくて、
行動に起こすためには、
これまで持っていたお金に対するネガティブな考え方、イメージを手放し、
お金持ち(成功者)の、考え方、行動、在り方を、
「自分になんてできっこない」と言い訳せずに、
素直に真似ること。
何事も本質は一緒なんだなーと改めて感じたのでありました。
この本の中で著者は、
新しい考え方や可能性に耳を傾け、それを吸収することをしない人が多いことを憂いでいます。
要するにそういう人は、「上手くいかない。」
とおっしゃっていると、私は捉えましたが、
217ページに、
「この本をここまで読んできた人には、傲慢さが邪魔をして人の話を聞けないという問題はまずないとおもう。」
と書かれていたので、ここまで読み進めてきた私は、
数ある「見習うべき成功者の在り方」の1つは、少なくともクリアできているようです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子